2006年06月17日

大東亜戦争と共産主義5

「大東亜戦争とスターリンの謀略」三田村武夫著より。
 ここではアルジャー・ヒスのことが出てきますが、この本が書かれた後にもまだまだ沢山のスターリンの手下が、アメリカの政策に関与していたことが暴かれています。
 アメリカにおける秘密活動
 引用開始
 1948年2月号の『カソリック・ダイジェスト』(日本版)に「アメリカを蝕むもの」「モスクワの指令下に米国上層部に喰入るソ連秘密警察」と題する注目すべき記事がある。この記事の筆者はエドナ・ロニガンと言う女の人で1933年から35年まで農業金融局に、35年から40年まで財務省に勤務し、・・・略・・・
 この記事の内容は、アメリカ連邦政府内における共産主義者の活動を極めて大胆に述べたもので、ロニガンは先ずアメリカの国会委員会がこの問題を取り上げた意義を述べ、
 「国会は今、ソ連秘密警察のアメリカにおける目的と活動は何か?という実際問題を検討している・・・事実はこうである。ソ連秘密警察は、米国の政策をして自ら墓穴を掘らしめるため、その手先の者をアメリカの重要な地位につける仕事にたずさわらせているのだ
 「ソ連秘密警察は1933年以来、連邦政府に浸透しようと努力してきた。その最初の細胞は明らかに農務省に設立されたのである。要員は大学の細胞から出た。
 スターリンは、1929年という遥か以前から、即ち不景気が危篤期に入ったと気づいたとき、彼は党員に命じてアメリカの大学にもぐりこませたのである。このことはニューヨーク州議会のラブ・コーダート委員会報告に証明されている。各々の細胞は分裂して、他の細胞を生み出した。ソ連秘密警察の指導者たちは、連邦政府内部の『機構図表』を持っており、党員を次から次と重要な地位に移したのである」「網状組織によって地位につけられた人々のうち、ある者は『純真』な人々であり、ある者は、夢想的な革命論者であった。しかし、大抵は、網状組織に好意を持たれれば速やかに昇進できることに気づいている小利口な、悪がしこい人々であった

 「有能なソヴィエトの手先がなすべき事は、スパイではなく、政治指導者の信頼を博することであった。彼らの仕事は、高官や、その夫人達と親しくなることであり、友好的に、魅力的に、敏捷に、理智的に、同情的になることであり、昼夜にわたって、一層大きな責任を引き受ける用意をすることであったのだ。そして、やがて、そのような責任ある地位が彼らに与えられたのである。・・・略・・・」
 「この網状組織によって選ばれた人々は、意見が分かれているあらゆる問題においてアメリカの政策を指導し始めた。ファーレィ(民主党領袖)が落伍した後、彼らは重要産業地方の投票を得る仕事を引き継ぎ、その報酬として戦争の政治的指導権をにぎったのである。連戦連勝の米軍は、スターリンの希望通りの処で停止した。・・・彼らは満州と北朝鮮を共産党に与えた。・・」と言っている。
 解説によると「アルジャー・ヒスは・・・・ルーズベルトが大統領になって思い切ったニュー・ディール政策を開始すると直ぐ、政府の仕事に関係し、1936年には連邦検察局から国務省に移り、敏腕を買われ、37,38年頃にはセイヤー国務次官の右腕として活躍、その後幾多の国際会議に出席し、1945年ヤルタで開かれたルーズベルト、チャーチル、スターリンの三巨頭会議には顧問として参加した」・・・略・・・
 「・・・1948年の春、下院の非米活動調査委員会で、当時タイム誌の編集幹部をしていたウィテカー・チェンバースが、自分はかつて共産党の情報伝達係をしていたことを告白すると同時に、米国政府上層部にも共産分子が喰込んでいると指摘してヒスの名を挙げた。チェンバースの言うところによると、1934年の初夏、ワシントンのあるレストランで、ピータースと呼ばれている人物と会った。ピータースというのはソ連のスパイの総責任者でバイコフ大佐の別名である。大佐のそばに背の高い男が立っていた。それがヒスであった。チェンバースはそれ以来ヒスと直接連絡してヒスの手から政府の機密書類を手に入れていた」というのである。
引用終わり。

 今回引用した「大東亜戦争とスターリンの謀略」の内容からは、現在の日本に巣食う反日の言動が暗示できますね。今の日本を正常に戻すためには、各界に入り込んだ反日や、ここに書かれているような、利権目当ての小利口な悪賢い人々を徹底的に洗い出して、彼らの言動に影響されないよう、良識ある日本人に知らせることでしょう。
posted by 小楠 at 07:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 書棚の中の戦争
この記事へのコメント
何故こうまでして自国民を陥れようとするのか、洗脳された仮面を被った非国民達の陰で糸を引くのは一体誰なのか・・・。極東日本に於ける赤化戦略コミンテルンの陰を払拭するには、世界の中にあって強い日本に立ち返らなければと思います。・・・・ところでこちらのほうで暫くのんびりと書いています。
Posted by カピタン at 2006年06月17日 11:42
>>何故こうまでして自国民を陥れようとするのか

本当に、共産独裁が破滅したいま、何がしたいのか実に変な人種ですねー。
Posted by 小楠 at 2006年06月17日 13:38
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