2006年04月20日

東京裁判史観の克服1

 現在の日本における靖国問題や教育問題、外交問題など、様々な問題の根源となっている「東京裁判史観」について、世界の著名人がどのようにあの裁判を見てきたかを、この本からご紹介したいと思います。そしてこの忌まわしい呪縛の克服こそが、今の日本に先ず必要ではないかと考えます。
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「世界がさばく東京裁判」より
引用開始

レーリンク博士の見解
 東京裁判に十一人の判事のうちの一人として参加したオランダのレーリンク博士は、日本に在任中、GU(占領軍総司令部・参謀第二部)の長であったウィロビー将軍と、テニス仲間として親交を結んだ。・・・任務終了して帰国にあたって、ウィロビーを訪ねた時、ウィロビーは「この裁判(東京裁判)は、有史このかた最悪の偽善であった」と語り、さらに、この種の裁判が行われる以上、自分の息子には軍務に就くことを許さないと述べた。ウィロビーが言わんとしたのは、日本が開戦直前に置かれたような状況にもしアメリカが置かれたなら、アメリカとても日本と同様に戦争を遂行したであろうし、その結果敗戦したら重要な責任ある地位にあった軍人が戦争犯罪人として裁かれるというのは、許しがたいということであった。・・・略・・・
 そして博士は、開戦前の日本への連合国側による石油輸出禁止措置に言及し、日本にはその石油事情からして二つの選択肢しかなかったこと、すなわち、戦争を回避し、自国の石油ストックが底をついて、自国の運命を他国の手に委ねるか、あるいは、戦争に打って出るかの二者択一を迫られていたことを指摘し、その結果遂に日本は開戦に踏み切ったのだが、ウィロビーが語ったのは「自国の死活的利益がこのようなかたちで脅かされた場合には、どこの国でも戦うだろう」(つまり自存自衛のため)ということだったと結んでいる。・・・略・・・


 1941年11月26日のハル・ノートについて、その諸条件は端的に戦争を意味しており、そのことをハルは知っていた。彼はスティムソン陸軍長官やノックス海軍長官に「問題は今や貴下の手中にある」と語った。アメリカ政府は戦争が始まることを確信していたが、それが日本によって開始されることを熱望していた。“我々は、あまり多くの危険がもたらされないようにしながら、日本を操って最初の第一撃を発射させなければならない”と、確かにハルは言った。
アメリカ下院議員を勤めていたハミルトン・フィッシュなどの調査によって、現在では、ハル・ノートの原案を作成したのが財務次官補ハリー・D・ホワイト(ソ連のスパイであったことが後に判明している)であったことが確認されており、ルーズベルト一味の対日挑発企画はソ連の世界赤化戦略に副うものであったことが、外交史家の知るところとなっている。
1944年11月28日に、アメリカ下院で、共和党のD・ショート議員は、「真珠湾攻撃に関するすべてのいきさつと真実が語られ、白日の下に曝されるならば、アメリカ国民は衝撃を受け、激怒し、かつ悲嘆にくれるだろう」と演説している。
引用おわり

このような形で、世界の多くの人達の指摘を聞くことによって、あの裁判の違法性をここで訴えたいと思います。今回から何回かに分けて掲載します。

posted by 小楠 at 08:27| Comment(4) | TrackBack(1) | 書棚の中の東京裁判
この記事へのコメント
東京裁判によって、いかに国際正義の権威が大きく後退し、戦後の国際社会が歪んだものになったでしょうか。ソ連や中共などの共産国家の侵略戦争を正当化してしまいました。更に戦争指導者としてA級戦犯となり断罪された日本人より、比べようもない重大な犯罪を犯した米国、その原子爆弾の使用と言う決定をした関係者こそ断罪され絞首刑に処せられるべき者達です。
Posted by カピタン at 2006年04月20日 13:13
>>関係者こそ断罪され絞首刑に処せられるべき者達です。

カピタンさんもかなりきついですねー。って私は勿論同感ですが。
現日本の諸悪の根源は東京復讐裁判ですねー。もし今後アメリカが戦争で負けるようなことがあれば、東京裁判の判例とおりに彼らに判決を下しても、一言の文句も言えないでしょう。
Posted by 小楠 at 2006年04月20日 21:14
東京裁判の教訓

・「勝者は何をやっても許される」

・「戦争するなら絶対に勝て。さもなければ謂れのない罪まで着せられて殺される」
Posted by 何某 at 2006年04月20日 21:48
コメント有難うございます。
>>謂れのない罪まで着せられて殺される。

アメリカも東京裁判は大きな汚点ですね。侵略を言うのなら、自分たち白人のやってきた原住民みな殺しのような過去をどう考えているのでしょうか。


Posted by 小楠 at 2006年04月20日 22:01
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