中国は漢民族特有の華夷秩序を決して捨て去っている訳ではない。特に彼らが言う「小日本」に対する復讐心も、現在の日本に対する姿勢の一部のように思える。私は日本が早急に自主防衛体制を整えることを訴えるため、微力であっても自分の出来ることから、例えば会社では若い社員の方々に、真の日本歴史を通じて日本人としての誇りを持つこと、国際社会の非情、等を訴えています。
続けて伊藤貫著
「中国の核が世界を制する」からの引用をします。
引用開始
中華優越的民族主義
中国共産党による民主主義活動家に対する弾圧を逃れて、ヨーロッパやアメリカに亡命している「進歩的」で「開明的」な中国人ですら、実際に会って話をしてみると、外交政策に関して驚くほどナショナリスティックである。これらの亡命者もやはり、「中華優越」的な民族主義者なのである。
彼らの多くは、現在の中国共産党の独裁体制に反対するために政治活動を行っているのであって、伝統的な漢民族の中華優越主義(華夷秩序)に反対する活動をしているわけではない。
彼らは欧米のメディアにおいて、「西洋諸国は、中国の民主化を支援してほしい」というアピールを行うが、「漢民族による弾圧に苦しむチベット人、蒙古人、ウイグル人に自由を与えよう。彼らの独立を助けよう」といった主張はしない。さらに、これら亡命中の中国「民主活動家」の多くは、民主主義国の台湾が非民主的な中国に併呑されてしまうことに賛成である。中国人は、国外に亡命している「民主的な反体制派」ですら、中華優越的ナショナリズムと帝国主義をごく自然に受け入れている。
・・・略・・・
20世紀と21世紀のアメリカ外交の原則は、「ヨーロッパとアジア地域で、覇権国となりそうな国を叩く」というものである。アメリカはこの原則を過去百年間、忠実に実行してきた。自国の勢力を拡張しようと試みた戦前の日本が、アメリカ政府に一方的に誹謗され、挑発され、圧迫されて、対米開戦に追い込まれたのも、この外交原則のためである。
このことを熟知する中国の指導者・外交官・言論人は、異口同音に、「われわれには、アジアの覇権を求める意図などまったくない。中国は、すべての国との平和的友好関係を望んでいる」と強調する。
ブッシュ(息子)政権の国務省とホワイトハウス・国家安全保障会議でアジア政策担当官を務め、現在はカーネギー平和研究所の上級研究員であるアシュリー・テリス博士は、・・・中国の国家戦略の最終目標は、「アメリカとの戦争を避けつつ、徐々にアメリカの覇権をアジアから駆逐して、中国を中心とするアジア新秩序を形成すること」である。このアジア新秩序において、近隣のアジア諸国は、「中国の覇権国としての地位に敬意を払い、常に中国の国益を尊重して自国の外交政策を決定し、中国の競争相手であるアメリカとの外交関係を弱めていくことが要求される」と述べる。
引用終わり
このような分析を、今の日本ではほとんど聞いたことがありません。日本の政治家や官僚は、国民を国際感覚から隔離しておくことで、自分たちの怠慢を隠し、彼らの最も重要な責務である国防を真剣に実効的に議論することを忘れています。或いは、彼ら自身が、戦後教育に洗脳され、憲法の前文をそのまま信じているとしたら、このような政治家や官僚に国を任せている国民は真摯に反省し、一般国民から国防議論を高揚する必要が差し迫っているでしょう。
2006年04月08日
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周りは海で自然防塁に囲まれた小国=日本。
支那人(漢族)の中華思想の恐ろしさを知り得る日本人は永遠に出てこないでしょうね。
支那の中華思想と米国の世界覇権主義が衝突したときがこの世の終わりになるのでしょうか。米国覇権の最終目的地は支那亜大陸。20世紀初頭に一度失敗しています。二度目はもう秒読みに入ったのでしょうか????。
これが一番心配ですねー。こうなると人口対人口の勝負??
今は、アメリカは本土を攻撃される心配があるから、自国のためにはやっても、日本防衛のためには兵士を犠牲にするようなことはないでしょうねー。
これは可能性無いとは言えないと思います。アメリカに民主党政権ができた時には、かなり現実性があるんじゃないでしょうか。民主党は中共の賄賂漬け議員が多いそうですからね。
非常に下品なエントリーとなりましたが
主役が下品なので、いじりようがありません・・でした。