2006年04月02日

中国戦時下の虚偽

支那事変当時から、日本人には虚偽の行為は恥でも中国では虚偽も立派な戦略でした。
shinso2.jpg
再び1938年、K..カール.カワカミ著
「シナ大陸の真相」1931〜1938 より。
関連してもののふのこころさんの記事もどうぞ。

引用します。
 第一次大戦中、フランス報道局には合成化学写真部という部門があり、その主な仕事は、切り落とされた首や引き抜かれた舌やえぐり出された目玉や叩き割られた頭蓋骨やはみ出した脳髄などの木で出来た模型を作り、その写真をとることであった。このようにして作られた写真は敵の残酷さの動かし難い証拠として世界中にばらまかれ、そのばら撒かれた場所でそれらは望ましい効果を確実に産み出したのである。このことはフランスの一編集長が、彼の書いた「フランスのジャーナリズムの舞台裏」という本の中で告白している。
 このように敵を最も邪悪な姿で表現する写真の偽造は、大戦中に一大産業となった。
・・・中略・・・
 とりわけ、中国での「日本軍の残虐行為」なるデマを捏造している虚偽の宣伝活動によって、世界中の世論が再び燃えさかっている今日においては。 ちょうどドイツが対戦中、世界の平和に対する敵にされてしまったのと全く同様に、現在日本は「人道」に対する敵として宣伝活動の注目にさらされている。実際これは映画や新聞の電信写真やラジオなどのような、強力な現代宣伝活動のあらゆる手段をフルに駆使したものなのである。
 実際問題として、最近映画館のスクリーンなどでよく上映される日本軍の空爆などのような「戦争」写真の多くは、ハリウッドまたは設備のよく整った映画産業の施設なら何処でも製作できるものなのである。南京政府の宣伝広報局は上海の国際租界が保護してくれるのにつけこんで、世界世論の感情を歪曲すべく計算され尽くした写真や宣伝活動の材料を、この平和の避難所から続々と生み出した。いくつかの事例はこのような宣伝活動の本質を示すのに十分であろう


 八月十五日に中国軍の飛行機が国際租界のキャセイホテルとパレスホテルを爆撃した時、中国政府の宣伝広報局は、この爆撃機は日本軍のものである、というニュースを流した。
 ワシントンポストの上海特派員であるマーク・J・ジンスボーグ氏は、「二十四時間以内にこの宣伝広報局は重大な訂正を発表し、我々特派員スタッフの完璧なる調査によって問題の爆撃機は日本軍のものではなくて中国軍のものであることが判明した、ということを内外に通告した」と書いている。
 さらにまた八月二十二日、中国軍の飛行機は国際租界を爆撃し、この時にはシンシアーデパートとウィン・オンデパートに被害を与えた。この時も同様に中国の宣伝広報局は、この爆弾は日本軍の飛行機から投下されたものであると発表した。
 彼が香港から発信した八月二十七日(爆撃の5日後)付の特電の一部は次のようになっている。
 「上海の国際租界及びフランス特権区域に居住する無力な一般市民を、中国軍が無責任に空爆したり殺害したりするのを防ぐために、武力手段または他の抑止策をとることについて何らかの国際的な合意が必要であるということは、上海在住の外国の領事館や陸海軍スタッフたちの一致した見解となっている」
 この特電は中国の検閲に不満を漏らして次のように述べている。
 「中国の検閲官は発信された外電やラジオ通信から前述の事実や意見を削除した。そして場合によっては外電のニュースそのものを変えてしまいさえもした。その目的は、現地の外国人たちがあたかも心の中で、この爆弾は恐らく日本軍の飛行機から投下されたものかも知れない、と疑っているかのように見せかけるためだったのである。だがしかしこれは明らかに真実ではない」
 さらにまた九月六日付香港発信のニューヨークタイムス特電は、同爆撃について次のように述べている。
 「中国軍は、この爆弾は日本軍の飛行機から投下されたものである、と宣言することによって責任を拒否した。しかしながら今や、これらの爆弾は両方とも中国がイタリアから購入したイタリア製のものであることが判明している。この判明した事実について、アメリカとイギリスの現地の海軍調査官の意見は一致している。そしてイタリア当局もこの爆弾が自国製であることを認めている。これは決定的な証拠であるように思える。何故ならばイタリアは、日本がイタリアからそのような軍需物資を購入したことは一度もない、と証言しているから」である。
引用終わり。

posted by 小楠 at 22:01| Comment(6) | TrackBack(1) | 書棚から真実を
この記事へのコメント
外交というものは常に国益を賭けた戦いだと思う。
それは何もホットな武力行使ではないが、プロパガンダ、宣伝、威嚇というものも国益を賭けた一種の戦争だと思わなければならない。
中国が日本の首相の靖国神社参詣にイチャモンをつけてくること自体、既に言葉の戦争だと考えなければならない。
これは相手国をだしにした国内向け、つまり中国国内向けのポーズということもありうるので、国家の品格ということを考えれば、当然、正論でもって清く正しく反発すべきである。
それが結局のところ我が方の国益につながると思う。
清く正しくが中国に理解されなかたっとしても、国際的には我が方の信用が増すと思う。
Posted by Minesan at 2006年04月03日 07:09
>>清く正しくが中国に理解されなかたっとしても、国際的には
>>我が方の信用が増すと思う。

そうですね、中国だけに目が行っていて、世界から見た日本、中国の観点は、言いなりになる日本の方が節度が無いと思われてしまいますね。
Posted by 小楠 at 2006年04月03日 07:18
華人に『ウソは悪いこと』と言ってもただキョトンとするだけですよね。生まれてから墓場に行くまで騙し合い・罵りあいの世界ですから支那大陸は。歴史上そうなっている土地なんですねえ(三国演義・水滸伝など)。大陸では謝罪したり自分の罪を認めるということは"死"を意味します(多少誇張はありますが)。八方美人外交を強いられる日本政府はこんなゴロツキ大国と交流する際はそれなりの人材が必要なのに哀れ日本には過去一人もいませんでした。これからもいないでしょうねきっと(涙)。
読ませていただきとっても為に成る情報満載ですね、こちらは。私のほうは専ら大陸の広報誌・他の国の華字誌がSourceです。だから日本側から覗いた大陸情報というのはほとんど耳目にしていないんです。日本の大衆向けマスゴミは極端に偏向しているので正視できません(笑)。だから私にとっての半日ワクチンさんの情報は新鮮です。
Posted by ケイさん語録 at 2006年04月03日 10:59
日米の親中派は理想主義ですね。一見立派なことを言ってますが、全く現実に即していません。
以下はアメリカのリリー元中国大使の見解です。

今までの日本の対中政策として「中国の経済発展を援助すれば、中国の国内政治もいずれ自由化・民主化されて、日中両国は平和共存できる」との考えに対して、中国生まれで中国育ち、長期間CIAの中国分析官だったリリー元中国大使は、「中国経済の高成長と中国政治の自由化・民主化には何の因果関係もない」と述べている。
 その考え方は、西洋諸国が自分達で勝手に納得しているだけの考えであり、中国の政治・外交の現実とは何の関係もない。

と述べています。
Posted by 小楠 at 2006年04月03日 12:30
小楠様,TB有り難うございました.
先日行われたチャンネル桜の討論会についてエントリー致しました.ご覧になりましたでしょうか.
左翼達は未だに東京裁判史観,言い換えれば中共のプロパガンダに騙され続けていますね.見ていて哀れでした.
引用させていただきましたので,TB致しました.
Posted by kousotsudr at 2006年04月03日 15:45
有難うございます。
私もこれ見ていました。もうなんか可愛そうになってきますね。
まったく、あの三上という人は何をどうしたいのでしょうか?
あんな話では誰も説得できないでしょう。もともと破綻した
マルクスなどを持ち出した時には、哀れに感じました。』
Posted by 小楠 at 2006年04月03日 18:20
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Tracked: 2006-04-03 15:37