2007年08月28日

事実を隠蔽する朝日

東京で家五軒買えるほどの貯金

 下記のような事実の隠蔽や虚報までして日本と日本人に多大な物的、精神的損害をもたらす朝日新聞は、すでに公平中立な新聞社という基準からはかけ離れています。これ以上こんな新聞を容認できますか?

西岡力著の「よくわかる慰安婦問題」から、抜粋しています。

引用開始
 1992年から93年にかけて、日本政府は政府機関に残る公文書をしらみつぶしに調べて、慰安婦動員の実態にせまろうとしていた。朝日新聞をはじめとするマスコミも、慰安婦強制連行を証明できる証拠をそれこそしらみつぶしで探していた。
 しかし、
第一に、挺身隊という公的制度は慰安婦募集とは関係ないことが確認された。

第二に、公文書をいくら探しても、先に見たように民間の犯罪的慰安婦狩りを取り締まれという善意の関与は出てくるが、公的機関が慰安婦強制連行を行ったことはまったく証明されない。

第三に、自分が強制連行に加担したと告白していた吉田清治と原善四郎参謀の「証言」にも信憑性がないことが判明した。それ以外に、強制連行したという側の証言は出てこない。

 最期に残ったのが、92年に入り続々と名乗り出てきた元慰安婦たちの証言であった。当然のことながら、私も彼女らの証言をできる限り集め、検討した。その作業をしながら、少し大げさに言えば、人間というものを考え、複雑な思いに陥ることも少なくなかった。
 92年3月、名乗り出た元慰安婦、文玉珠さんが訪日し、軍事郵便貯金の払い戻し請求を行ったという新聞報道があった。文さんは1942年から44年までビルマで慰安婦生活をしたが、その間に軍人からもらった現金などを現地部隊の軍事郵便局に預けた。通帳は紛失したが、6、7000円残っているはずだから、払い戻してほしいと下関郵便局に請求したと言うものだ。
 その後、郵便局側が調査したところ、92年5月11日に軍事貯金の原簿が発見された。原簿によると、1943年6月から45年9月まで12回の貯金の記録があり、残高は26145円となっていた。本来ならこの金額の大きさが大ニュースだった。なにしろ当時の26000円である。その頃、5000円あれば東京で家一軒買えたというから、彼女の貯金は家五軒分なのだ。
 しかし、新聞の扱いは大変小さかった。ちなみに、あれほど慰安婦問題に熱心な朝日新聞は残高がいくらだったかを報じなかった。

 1965年の協定で韓国政府に支払われた5億ドルにより、日韓両国は韓国籍者の貯金なども含む補償を解決させた。それを受け日本は韓国籍者の貯金などの権利を消滅させる法律を作った。
 また、・・・韓国政府は文さんのような貯金所有者に対して個人補償を実施している。通帳紛失のため韓国政府からの補償をもらえなかった文さんは、韓国政府と交渉すべきだろう。そのときに、日本は郵便局の原簿の写しを提供するなどの協力はできる。
 ところが、文さんは日本の郵便局に対して、「個人の請求権は消滅していない。当時日本人として貯金したお金だから、ただちに返して」とまったく理屈にならない要求をし、彼女の貯金払い戻しを実現しようという日本人らの支援組織が生まれ、そのめちゃくちゃな要求をまた、マスコミが批判せずに報じている。
 これらの報道を見て、私は、慰安婦問題の詐欺劇はついに行くところまで来たと、嘆くばかりだった。


 そもそも、強制連行されたから補償せよと日本政府を相手に裁判を起こしている元慰安婦の一人が、二年あまりの慰安婦生活でなんと26000円以上の大金を手にしていたことが明らかになったのだ。これが、セックス・スレイブの生活だろうか。強制連行の犠牲者だろうか。
 なぜ、朝日新聞が26000円という貯金残高を一切報じなかったのか。これも悪質な情報操作、捏造報道の一種だ。奴隷狩りのように連れてこられ、レイプまがいの行為を受け続けたかわいそうな慰安婦たちという、朝日のこれまでの報道と矛盾する事実はなかったことにして伝えないのだ。金学順さんのキーセン身売りを伝えなかったのと同じ手口だ。・・・・・

反日日本人と反日マスコミ

 現在戦前の日本の「悪業」の告発に先頭に立っている日本人たち(『朝日新聞』、雑誌『世界』および「進歩的知識人」ら)は、これまで何回となく意図的な嘘にもとづくキャンペーンを展開してきた。70年代、中国の文革の実態が明らかになり、ベトナムがカンボジア、中国と戦争を始めるなか、彼らが逃げ込んだのが、韓国・朝鮮問題ではなかったか。
 ここでは悪いのはアメリカと日本だという彼らの図式がまだ何とか通用するかに見えたからだろう。そこで多くの嘘がまき散らされた。しかし、結局嘘によって進められた運動は弱い。ソ連の崩壊により東西冷戦がアメリカを中心とする西側の一方的な勝利で終わった今、彼らの図式はまったくその用をなさなくなってしまっている。だから彼らが本来なさなければならないのは反省であって、新しい対立の火種探しであってはならなかったはずだ。
 彼らの最期の砦が、過去の日本の韓国・朝鮮への「悪業」に対する告発になったのではないか。だから、日本を糾弾すること自体が目的であって、韓国人被害者を支援することを本当に真剣に考えているのかは大いに疑問だ。なぜなら、被害者を助けたいと思うのなら、まずだれがどのような被害を受けたのかという事実を正確に糾明することが不可欠の第一ステップであるはずだ。
 ところが彼らはそれをしないで、日本の「悪業」を告発するという彼らの目的に合う「証拠」「証人」だけを選んで、挺身隊=慰安婦などとの嘘もまじえながら反日キャンペーンを展開することに専念している。そして事情を知らない多数の日本人は、彼らの「善意」を信じてカンパをしたり精神的支援を送ったりしている。・・・・・
 日本告発を第一とする「反日」日本人と、それと呼応する「反日」を大きな声で叫ぶ必要がある韓国人とだけが連帯し、両国マスコミが意図的誤報をまじえてそれをさらに大きく増幅させ、両国政府がそれに流されて定見のない反応を見せた結果、日本の国を愛し、その上で韓国とも仲良くしたいと考えていた人たちはどんどん韓国離れしていっている。また、韓国でも韓国を愛し日本のことを正確に知って、冷静に日本との友好関係を築くべきだという人たちがかえって売国奴呼ばわりされて、発言権が弱くなっている。これは両国にとって、ひいては東アジアの平和と安全保障にとって大変不幸な事態ではないか。今くらい、事実に基く冷静な議論が求められている時はない。・・・
引用終わり
posted by 小楠 at 07:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 反日マスコミ
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