再び1938年 K・カール・カワカミ著
「シナ大陸の真相」より引用を続けます。
中国古典にも賄賂の話は沢山出できますが、古典でいくら立派なことを言っていても、この民族性は未だに直らない、一つの文化の領域でしう。
では、引用開始
何世紀にもわたって公然の「搾取」制度が中国に害毒を流し続けてきた。中国の表社会では搾取は様々の形をとって行われているが、最も普通に行われているのは賄賂と徴収した税金の横領である。
地方長官は中央政府の高官に賄賂を贈ることによって自分の地位を安全なものにする。彼らは今度は傳全と呼ばれる行政地区のトップに対して賄賂と貢物を要求し受け取る。それに対して傳全のトップは、彼らが民衆から徴収した税金の多くをくすねることにより、自分が差し出した分を取り戻すだけでなくさらに相当な財産を蓄える。「良心的な傳全のトップは三年で十万両の財産を蓄える」というのが常識的な会話である。良心的な役人でさえこんなに多くの財産を貯め込むのであれば、そうでない役人がどれほど多くの財産を貯め込むか、は見当もつかない。
この慣行は古いタイプの役人のみならず、新しい学校制度の下で外国の教育を受けた役人たちの間においても広く行き渡っている。軍人であれ文官であれ中国の全ての役人は百万長者である。中国人の外交官、将軍、政治家で大金持ちになっていないような人に、私はこれまでお目にかかったことがない。・・・略・・・
中国では公金横領は一つの確立した、そしてよく組織された産業にまでなっている。
西洋流のごく通常の率直なやり方で中国人を相手にすることがどんなに難しいことであるか、を全ての外国の事業家や外交官はよくわきまえている。キャセイホテルやバレスホテルの快適な客席で、例えば王さんや陳さんなどの中国人を相手に夕方五時のお茶や夕食を共にしながらいかに多くの金を使わねばならないか、上海や天津や広東の全ての外国人がさんざんぼやいている。しかもそれは長ったらしい面倒な交渉の後で一枚の書類にサインしてもらったり、ちょっとした用事をやってもらったりするためなのだ。
こんなことはほとんどの国で賄賂など全く使わずに数時間で処理できる事務手続きである。国際条約の締結でさえ、もしも当事者の外国の外交官が伝統的な中国の慣習に従うことを拒めば、妨げられてしまうことがしょっちゅうだ。
不思議なことに外交官や宣教師や商人や銀行家などのほとんどの外国人が、この有害な中国の慣習を陰ではこっそり非難して悪口を言っているのに、それを人前で公然と言うのを注意深く避けているのである。それはロドニー・ギルバート氏の著書「中国の誤りは何か」の中で「幻想」と名づけられているものである。
現地で商売をしている駐在員としては「自分の仕事を維持するために」中国の状況について誤った説明をしている、と彼は述べている。外交官も同様のことをしている。何故ならば彼らは平穏で快適な生活を享受しているが、それは、あらゆる比較を絶するほど腹立たしいものである中国人との争いを惹き起こしやすい関係を避けた場合にのみ可能だからである。
引用終わり
大紀元ー日本が発表している中国の暴動や陳情問題も、もとはと言えば共産党地方幹部の汚職がほとんどの原因ですからね。
2006年03月15日
この記事へのコメント
この国では、今でも100人の政府職員がいれば100人が汚職すると言われていますね。
Posted by カピタン at 2006年03月15日 14:43
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