2007年03月11日

従軍慰安婦の正体

小野田寛郎 「私が見た従軍慰安婦の正体」

今騒がれているこの問題ですが、本来問題があるのではなく、ない事を問題に作り上げているということです。以下に小野田寛郎氏が「正論」に寄稿された体験に基づく記述を引用してみましょう。
浅卑新聞が捏造した従軍慰安婦についてはこちらも見て下さい。そして古森義久氏報告トルコも怒っています。

引用開始
 首相の靖国神社参拝や従軍慰安婦の問題は、全く理由のない他国からの言いがかりで、多くの方々が論じているところだ。南京大虐殺と同様多言を弄することもあるまいと感じていたのだが、未だに妄言・暴言が消え去らない馬鹿さ加減に呆れている。・・・・略・・・・
 外地に出動して駐屯する部隊にとって、治安維持と宣撫工作上最も障害になる問題は、兵士による強姦と略奪・放火である。そのためにどこの国もそれなりの対策を講じていることは周知の通りである。
 大東亜戦争時、戦場には「慰安婦」は確かに存在した。当時は公娼が認められている時代だったのだから至極当然である。野戦に出征した将兵でなくとも、一般に誰でも「従軍看護婦」と言う言葉は常識として知っていたが、「従軍慰安婦」と言う言葉は聞いた者も、また、使った者もいまい。それは日本を貶める為に後日作った造語であることは確かだ。

漢口の「慰安所」を見学
 商社員として十七歳の春、中国揚子江中流の漢口(現武漢)に渡った私は、日本軍が占領してまだ五カ月しか経っていない、言わば硝煙のにおいが残っている様な街に住むことになった。・・・略・・・
 ところが、私の知人が営む商社は日用品雑貨の他に畳の輸入もしていて、それを「慰安所」にコンドームなどと一緒に納入していたので「慰安所」の出入りが自由であった。
 彼に誘われて一般在留邦人が入れない場所だから、これ幸いと見学に行った。私たちは、憲兵に集金の用件を話してまず仕事を済ませた。日が暮れていたので「お茶っぴき」(客の無い遊女)が大勢出てきて、経営者と私たちの雑談に入ろうとしてきたが追い払われた。

 そこには内地人も鮮人も中国人もいた(現在、鮮人は差別用語とみなされ、使われない。しかし朝鮮半島が日本統治だった当時は「日本人、朝鮮人」などと言おうものなら彼らに猛烈に反駁された。彼らも日本人なのだからと言う理由である)。群がってきた彼女たちは商売熱心に私たちに媚びてきた。憲兵は特別な事情の時以外は、部屋の中まで調べに来ないからである。・・・略・・・

 半島出身者に「コチョ(伍長─下士官)かと思ったらヘイチョウ(兵長─兵士)か」、「精神決めてトットと上がれネタン(値段)は寝間でペンキョウ(勉強)する」とか、笑うどころではない涙ぐましいまでの努力をしているのも聞いた。内地人のある娼妓は「内地ではなかなか足を洗えないが、ここで働けば半年か一年で洗える」といい、中には「一日に二十七人の客の相手をした」と豪語するつわものもいた。

どこにもいなかった「性的奴隷」
 ここで親しくなった経営者の話を紹介しよう。「体力的に大差がない筈なのに、内地人は兵士たちと言葉が通じるために情が通うのか、本気でサービスして商売を忘れ健康を害してしまう。そのために送り返さねぱならず、経営者にとって利益が少ない。兵隊さんには内地人ばかりで営業するのが本当だが」と本音を漏らしていた。・・・略・・・
 特に朝鮮人の女たちは特色があった。というのは彼女たちは数人で外出してくるのだが、民族衣装ではなく、着慣れないツーピースの洋装のせいで着こなしが悪く、また歩き方にも特徴があって一目で見分けられた。彼女たちは実に明るく楽しそうだった。その姿からは今どきおおげさに騒がれている「性的奴隷」に該当する様な影はどこにも見いだせなかった。・・・略・・・

 半島ではあくどく詐欺的な手段で女を集めた者がいると言う話はしばしば聞いた騙された女性は本当に気の毒だが、中にはこんな話もある。
 「『従軍看護婦募集』と騙されて慰安婦にされた。私は高等女学校出身なのに」と兵士や下士官を涙で騙して規定の料金以外に金をせしめているしたたかな女もいた。またそれを信じ込んでいた純な兵士もいたことも事実である。
 日本統治で日本語が通じた故の笑えない喜劇でもある。

 ところで、その「慰安所」にどれだけの金が流れたのだろうか。これが「慰安婦」が「商行為」であった確かな事実である。 私の次兄が主計将校で、漢口にある軍司令部に直接関係ある野戦衣糧廠にいたので「慰安所」について次のような統計があると教えてくれた。当時、漢口周辺には約三十三万人という兵力が駐屯していたが、ある理由で全軍の兵士の金銭出納帖を調べた。三分の一が飲食費、三分の一が郵便貯金、三分の一が「慰安所」への支出だった。
・・・略・・・
 ちなみに当時の給料は兵は一カ月平均十三円程で、その三分の一を約四円として計算すると三十三万人で総額約百三十二万円になる。「零戦」など戦闘機一機の価格は三万円と言われたが、実に四十四機分にも相当する。サラリーマンの初任給が四十円そこそこの頃だったのだから、経理部の驚くのも無理のない話である。以上が、私が商社員として約三年半の間、外部から眺め、また聞き得た「慰安所」と「慰安婦」の実態である。・・・略・・

問題にして騒ぎ出す者たちの狙い
 次に、軍関与の暴論について証言する。私は二十歳で現役兵として入隊、直ちに中支の江西省南昌の部隊に出征した。
・・・略・・・
 初年兵教育中、古い兵士には外出がある。外出の度にお土産をくれる四年兵の上等兵に「外出でありますか」と挨拶したら「オー、金が溜ったから朝鮮銀行に預金に行くんだ」と笑って返事をしてくれた。周りは周知の隠語だからクスリと笑うだけだった。
 南昌には師団司令部があった。「慰安所」には内地人も朝鮮人も中国人もいて、兵士は懐次第で相手を選んで遊んだのだろう。・・・略・・・
 私は営舎係だったので歩哨に立たないから何度も歩哨を引率して巡察に出た。巡察区域の中に「慰安所」も含まれていた。前線の歩哨は常時戦闘準備をしている。兵舎内の不寝番でさえ同様だ。鉄帽を被り、銃には弾を装填し夜間はもちろん着剣である。その姿で「慰安所」の周囲だけならまだしも、屋内も巡察し、責任者の差し出す現在の利用者数の記録を確認する。軍規の維持とゲリラの奇襲攻撃を警戒しているからである。考えてみるまでもない、そこで遊んでいる兵士は丸腰どころではない。もっと無防備で不用心な姿の筈である。その将兵を守るべき責任は部隊にあるのは当然だ。・・・略・・・

 「慰安所」の経営者は中国人だったし、日本では当時公認の娼妓と呼ばれた女たちも中国人だった。彼らも食料やその他の生活用品が必要だ。大人数なのだから、それなりの輸送手段もいる。辺鄙な場所だから部隊に頼る以外方法がない。部隊が移動する時もそうなるだろう。・・・略・・・ 
 そうであるにもかかわらず、すでに証拠も不完全になっていることを幸いに、今更これを問題にして騒ぎ出す者たちの狙いは何なのか。言えることはただ一つ、不完全だからこそ喚き散らしていれぱ、何かが得られると狙っているということだ。
 戦場に身を曝し、敵弾の洗礼を受けた者として最後に言っておく。このことだけは確かだ。野戦に出ている軍隊は、誰が守ってくれるのだろうか。周囲がすべて敵、または敵意を抱く住民だから警戒を怠れないのだ。自分以上に強く頼れるものが他に存在するとでも言うのならまた話は別だが、自分で自分を守るしか方法はないのだ。軍は「慰安所」に関与したのではなく、自分たちの身を守るための行為で、それから一歩も出ていない。
・・・略・・・ 
 現実は少ない給料の中から、その三分の一を「慰安所」に持って行ったことで証明されている。有り余った金ではなかったのだ。「兵隊さん」と郷里の人々に旗を振って戦場に送られた名誉の兵士も、やはり若い人間なのだし、一方にはそうまでしてでも金を稼がねばならない貧しい不幸な立場の女性のいる社会が実際に存在していたのだ。買うから売るのか売るから買うのかはともかく、地球上に人が存在する限り、誰も止めることの出来ないこの行為は続くだろう。

 根源に人間が生存し続けるために必要とする性が存在するからだ。従軍慰安婦」なるものは存在せず、ただ戦場で「春を売る女性とそれを仕切る業者」が軍の弱みにつけ込んで利益率のいい仕事をしていたと言うだけのことである。こんなことで騒がれては、被害者はむしろ高い料金を払った兵士と軍の方ではないのか
引用終わり
posted by 小楠 at 10:03| Comment(12) | TrackBack(1) | 書棚から真実を
この記事へのコメント
そうなのかもしれない。春を売る春を買う・・・人間である以上それはなくならないマーケティングであると思います。ただ、昨今は望んで春を売る女性が多い(風俗店など)昔は何もしらされないで春を売らされた女性は多いのではないでしょうか?そこが違うんじゃないかな??同意の上ならばともかく騙し、何も伝えない商売はいけませんっ。人間だもの、性的欲求を吐き出すところも必要なのは理解しております。その昔はお金で済む問題ならば、それでいいという時代ではなかったんですね。
Posted by すだち at 2007年03月11日 14:20
すだち様
現在、これら女性たち本人よりも、彼女たちの過去を、さも同情しているようでいて、かえって暴きだし、強制や従軍などという嘘までついて、それを政治の道具にしている日本人がもっとも卑劣だと思います。
Posted by 小楠 at 2007年03月11日 15:00
同じ女性として、騙されて連れて行かれた方はそれはそれは気の毒だと思います。騙したのが実の親だったりして、どこに怒りをぶつけたらよいかわからない方もいるでしょう。
だけど「かわいそうだから日本軍が強制的にやったことにしましょう。ごめんなさい。」という論理はおかしいです。それも当初ご本人は正直な発言をしていたのに、「支援者」がついた途端に「軍の関与」が突然でてきたりして周りの人間が悪質ですね。自分の政治的な思惑を通すためなら、他人の過去を利用するなんて卑劣です。
Posted by milesta at 2007年03月11日 19:57
milesta 様
全く仰る通りですね。彼女達を二重に卑しめているのは、これらの自称支援者でしょう。このような輩が出現する日本の体質が狂っています。
GHQの憲法制定や教育基本法の改悪など、国際法違反の所業がなんとも悔やまれてなりません。
そのために、世界に誇れた以前の日本人の資質を更に広めたいと思います。
Posted by 小楠 at 2007年03月11日 20:53
この問題で騒いでいる輩は、二言目には「女性の人権」を口にします。それなら、先の大戦における戦勝国の性犯罪についても言及するべきでしょう。本来戦争犯罪、特に性犯罪に勝者も敗者もないはずですから。
更に現在進行形で行われている人権侵害、例えば中国によるチベット人やウイグル人女性への強制堕胎、紛争地帯(中国が武器を売っているため悪化)で行われているゲリラによる女性誘拐、強制売春などについても言及すべきです。
こうした問題を放置し、日本軍の慰安婦だけを問題にし、日本を貶める事に異常に執念を燃やすのは、結局の所慰安婦だった女性を「ダシ」として使っていると思われるのも致し方ないでしょう。
Posted by シロ at 2007年03月11日 22:05
シロ様
>>先の大戦における戦勝国の性犯罪

占領軍上陸以来何千件もの日本人女性に対する暴行が言われておりますね。そして敗戦国日本に命令して慰安所を作るようにしたのはアメリカです。

>>結局の所慰安婦だった女性を「ダシ」として使っている

これは全くその通りでしょうね。未だに日本共産化を目論む彼らの日本弱体化行動の一つでしょう、共産国の人権には何も言わないのがそれをよく表しています。これらは人間として最も卑劣な輩だと、まともな日本人がこぞって非難するようにしましょう。
Posted by 小楠 at 2007年03月12日 08:05
こんばんは。
小野田氏の証言は以前にWillだったかで読んだことがあります。まさに「戦地売春婦」だったことがよく分かりますね。
マスコミは捏造証言ばかりを流して、どうして?こうした貴重な客観的な生証言を紹介しないのでしょうね。
まぁ、知っててやってるんでしょうけど、とくに日本反日協会なんかは・・・。
Posted by kousotsudr at 2007年03月12日 23:56
私もWillで読んだのかな? 戦前の日本社会と日本人はそんな恥ずべきことはやってないと信じてます。これは日本を貶め、かつ経済大国日本から金を毟り取るための謀略でしょう。それに手を貸す日本人が居ることが嘆かわしい。
Posted by おばりん at 2007年03月13日 01:15
kousotsudr 様
これは確か平成十六年1月号の正論でした、WILL にも掲載されたということですね。
>>とくに日本反日協会なんかは。
ここはもう絶対に解体しないと、亡国につながります。今のままでは国民が亡国のために協力するというような馬鹿げた現実を解消できませんね。

Posted by 小楠 at 2007年03月13日 07:52
おばりん様
>>それに手を貸す日本人が居ることが嘆かわしい

私も日本のこれらの輩が最も卑劣に思います。わざわざ外国へ賠償獲得を餌に、探しに行ったりした弁護士など、許せない奴らです。
このような連中を日本人自身の手で排除できるような雰囲気でも作れないものでしょうかね。
Posted by 小楠 at 2007年03月13日 07:56
小楠さま、

このところ従軍慰安婦なるものの報道に嫌気がさしています。下院議会で証言している韓国人はいわずもがなですが、オランダ女性の方も主犯である日本人は処刑、その他関与者も懲役20年!の重い刑を受けているにも関わらず、60年後にまた蒸し返すとは…。しかも慰安所は2ヶ月で閉鎖されたにもかかわらず、なぜか3年半も被害にあったと証言しているとか。呆れてものが言えません。こうした証言がもっと英文で向こうに広まって欲しいのですが。
いずれにしても日本だけでなく他国での状況がどうだったかを知る良い機会なのだとは思いますが。
Posted by おれんじ at 2007年03月17日 22:37
おれんじ様
>>こうした証言がもっと英文で向こうに広まって欲しいのですが

これらを考えるたびに思うのは、日本政府のこれまでの怠慢或は事なかれの招いた結果だということですね。
根本的に日本国内の政治家、官僚に見識のある毅然とした人間が必要だと考えます。
すべて日本の無策が招いた結果ですね。
Posted by 小楠 at 2007年03月18日 11:16
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