今回も、モルデカイ・モーゼ著・あるユダヤ人の懺悔「日本人に謝りたい」から引用します。1979年に発刊された本ですが、平成11年(1999)に復刊されました。
写真は日露戦争の恩人ヤコブ・シフ

引用開始
※すばらしかった戦前の家族制度
・・・かつて国際連盟の労働部長であったユダヤ人、アルベール・トーマが来日し、日本へ階級闘争の激化工作をしようとしたとき、その前に立ちはだかったのが、日本の強固な家族制度だったのだ。
アルベール・トーマは、「日本では家族制度が強固なため階級闘争、つまり労働運動の激化を仕掛けることは非常に困難である。何故ならば、労働者は失業しても労働運動などする必要はない。家族が暖かく迎え入れてくれるからである。この家族制度をなんとかしない限り、日本へ階級闘争を持ち込むことは難しい」といっているのである。・・・・
ここでまた日本人にお詫びしなければならないのであるが、この日本のすばらしい家族制度を破壊したのは我々ユダヤ人なのである。具体的には、占領改革の時ニューディール派が行ったものである。・・・・・・・
さて現在のユダヤ人社会では、戦前の日本にあったようなすばらしいものではないにせよ、家族制度というものは固持されている。恐らく世界一のものではなかろうか。
親と子は、多くの場合同居している。これは決して住宅難のせいではないのである。子は、年老いた親の面倒をよくみるのである。特に親孝行という言葉は持っていないが、将来できるかも知れない。また、親類づきあいも密である。・・・・
ユダヤ人は福祉ということはあまり考えない。これは家族制度のアンチテーゼだからである。福祉とはただ食わせるだけといえるかも知れない。老人ホームに例をとると、そこでの老人に保証されているのは餓死しないということだけである。生き甲斐というものは何も保証されていない。然るに家族制度の枠内の老人は子の成長、孫の成長を楽しむという生き甲斐をもつことができる。どちらがいいかは、議論の外であろう。
日本では戦後、ニューディール派の改革で姦通罪というものが外されてしまった。これも家庭の不和を増長させる重大な要素であると考えられ、家族制度の破壊を狙ったものであると私は考える。ユダヤ人の社会では、現在でも姦通ということはまずあり得ないのである。十戒において厳に禁ぜられているからである。
外国の例を見ると、やはりロシア革命後の婦人国有化政策を上げねばなるまい。
レーニンは「家庭は利己主義の砦である」といって、婦人を全部社会へ出してしまった。現在のソ連で依然として女性が男性と同じ肉体労働までしているのは、その名残なのである。
女性の社会への進出というとなにか進んだ制度の如く感じるかも知れないが、家族制度という観点から見た場合、これもやはり崩壊へ導く要因であるようである。・・・・
※義理人情は世界に類なき美徳
次にわれわれユダヤ人が是非学びたいと思うことに、日本の戦前にあった義理人情という美徳がある。武士の国日本では、他民族では絶対もちえない繊細な心の機微というものがあった。本能的な西洋人には想像もつかない深遠な人間性の発露である。私は、この義理人情が究極点として天皇制に到達するものと考えている。・・・・・
日本の大相撲のそれは根本において義理人情から発しているものだという点を理解するまでに、私は相当の日月を要したのである。
武士道的義理人情から発したものであったため、戦前ではこの「こんにちは相撲」(八百長)のことは角界以外には決して知られていなかったものである。つまり、マスコミの好餌となる材料ではなかったわけである。義理人情から出た結果なら、戦前の日本人なら決してそれを追求せず、そっとしておいてやる雅量をもっていたと思われる。しかるに戦後、特に義理人情がほとんど失われた今日では、単純に汚い八百長と同次元に考えられることのほうが多ようである。
ユダヤ人の社会には、日本ほどの義理人情というものは存在しない。しかし、同胞相助け合うという精神では日本の義理人情には及ばないものの、ある程度のものはもっている。・・・・・
ふだんがめついと思われているユダヤ人でも、ちょっとした「感動」により時には利害を忘却したのではないかと思われるようなことがある。
決して恩に着せるわけではないが、この点に関する格好の例としてわれわれユダヤ人が自慢できるものがある。それは日露戦争の時、クーン・ロエブ商会のヤコブ・シフが高橋是清と会って外債を引受けたことである。
日本の勝利を予想した者がだれ一人いなかった日露戦争で、日本へ戦費の調達を考慮する者があろうはずもなかった。英国など日英同盟の関係から知らん顔はしにくいと思われるが、例によって全く打算的な態度であった。
ヤコブ・シフは、高橋是清と会っているうちに、いうにいわれぬ感動に陥ったのである。勿論シフには、ユダヤ人を迫害しているツァーを倒したいという考えも強く作用していたことは事実である。しかしそれにしても、必敗と予想されていた日本へ計算高いといわれるユダヤ人が何故に金を貸すのか。常識ではあり得ないことである。そこには、日本の義理人情に匹敵するユダヤ人の「涙」があったことを是非ご理解頂きたいと思うのである。
次にユダヤ人がすばらしいと思うものに、戦前の武士道精神がある。・・
戦前の軍人精神というものは人間性の発露として至高のものであったと思う。個人の利害を忘却して全体のために奉仕するということに対するあれほどの完全さは、他民族には決して見られないものである。特攻隊員がその最たるものであることは、いうまでもない。
引用終わり。
現在行われている男女共同参画などは、その美名に隠れた家族の崩壊が意図されているのではないでしょうか。
これの莫大な予算10兆円などは徹底して追及しなければならないと考えますが、なかなかその声が聞こえませんね。
>>そこまで日本人は頭が悪くは無い
反日や左翼はここが分かっていませんね。自分達のほうがよほど無知かそれを装っているのでしょう。
最近は彼らの言動の裏腹はことごとく見ぬかれていますよね。
家族制度についてはおっしゃられるとおり戦前の方がよかったと思います。
今現在で育児ノイローゼ等の問題が出ていますが大家族の時代ではさほどひどくは無かったはずなのです。
理由は簡単で母親以外に子供の世話をしてくれる人、つまり祖父母や夫の兄弟等です。しかも祖父母は育児達者であり、相談も楽にできます。ノイローゼは負担が片方にかかることで起きるでしょうから。
無論大家族にも問題はあるでしょうが育児問題は改善する方法だと思います。
またもやの長文で申し訳ありません。
>>しかも祖父母は育児達者であり、相談 も楽にできます
どうしても別居の必要がある人以外でも、自分達の都合で同居せず、親は福祉で世話になるような人が多いようにも見えます。
親を大切に世話する人たちに厚い福祉を考えるべきだと思いますね。
最近では老人の自殺も増えており、団塊世代が老後人生に突入間近であり、今後自殺は増加傾向になると思われます。それの歯止めにもなるのではないかと思うのですが・・・。
大家族が崩壊した今、それは難しいものかもしれません。
貴重なご意見有難うございます。
>>それの歯止めにもなるのではないかと 思うのですが・・・。
全く仰る通りだと思います。
人生経験の先輩としても大切な存在でしょう。
若い人たちが老人に敬意を持って接するよう教育し実践することは、そのまま自分たちの老後に返ってくることを知るべきですね。勿論その要求心からではなくて、人間の道としての実践が大切だと考えます。
こういう本が、ベストセラーになるような世の中にしなければなりませんなぁ。
小楠さん、そう思いませんか?
勉強になりました(礼)。
おしょうさんの紹介で訪問させていただきました。
現在男女共同参画が政策的に行われ始めて久しくなりますが、アレはどうなんでしょうね?
同和程で無いにしろ、既に利権化しつつある実態、
地方では同和に続く規模で行われているハコ物建設がそれを物語っております。
我が国の良き家族制度のこれ以上の崩壊を食い止めるためにも、是非とも今後取り上げていただきたいと望んでおります。
親の老後の世話もせず、自分たちの欲望の赴くままに好きかってをして、税金で自分たちの親の面倒を見させるという若い夫婦が増えているのではないでしょうか、これも教育次第で増税をストップできる課題でしょう。
日出処の民様
はじめまして、ご来訪有難うございます。
この予算も、ほとんどの国民が知らぬ間に決められてしまったというものですね。これこそ世の中を悪くするために
使われる許せない予算です。
マスコミがこれに知らぬ顔を決め込んでいることでもその体質がわかるというものですね。