今回引用する「共産主義黒書」は、1997年にフランスで出版された六人の著者の共著『共産主義黒書』の中のステファヌ・クルトワの序と、ニコラ・ヴェルトの執筆したソ連に関する第一部の全訳となっています。
まず「共産主黒書」(ソ連編)序より引用します。

引用開始
【共産主義の犯罪】
個人的な犯罪や局部的あるいは場当たり的な虐殺を越えて、共産主義体制は自分たちの権力を確立するために、大量殺人を真の統治システムにまで高めた。・・・略・・・・
共産主義の犯罪は、歴史的見地からも倫理的見地からも、正当で当然な評価を受けていない。
・・・略・・・山をなす古文書と証言は、そもそもの初めから、テロルが近代共産主義の基本的側面の一つだったということを示している。人質の銃殺、反乱を起した労働者の虐殺、飢えた農民の大量死、こういったものはある国、ある時代にだけ固有の状況から生まれた「偶発的事件」にすぎなかったという考えは、きっぱりと捨て去ろう。我々のアプローチの仕方は、特定の地域を越えて、共産主義の犯罪的側面を、共産主義体制の全存在期間を通じて、共産主義システム全体に固有のものと見なすものである。
それでは何について、どんな犯罪について語ろうというのか? 共産主義の犯した犯罪は数えきれない。まず精神に対する犯罪がある。これは世界の文化、民族の文化に対する犯罪でもある。・・・略・・・しかしこれらの破壊が関係諸国民や人類全体にとって長期的にみてどんなに重大だったにせよ、それは男・女・子供といった人間の大量虐殺に比して、どれほどの重みがあると言えるだろうか。
・・・略・・・
死刑は様々な手段で行われた――銃殺、絞首、溺死、撲殺、そしてある場合は毒ガス、毒殺、自動車事故や飢餓による皆殺しもあった。人為的に作られて救出されることのない餓死や、強制収容所送りや、強制移住(徒歩または家畜列車による)の際の死や、抵抗したときの死、強制労働(衰弱、病気、飢え、寒さ)による死もある。「内戦」と呼ばれる時期の場合は、より複雑である。権力側と反乱側との抗争から生じたものと、一般市民の大量虐殺を区別するのは容易ではないからだ。
それでも我々は最初のバランスシートを作ることができた。これはまだ概数でしかなく、正確さを期するためにはさらに長いことかかるだろうが、それでもこれによって大体の数をつかむことができ、問題の重大さを理解することができるだろう。
―――ソ連 死者2000万
―――中国 死者6500万
―――ヴェトナム 死者 100万
―――北朝鮮 死者 200万
―――カンボジア 死者 200万
―――東欧 死者 100万
―――ラテンアメリカ 死者 15万
―――アフリカ 死者 170万
―――アフガニスタン 死者 150万
―――国際共産主義と、政権についてない共産党
死者約 1万
殺された合計は一億人に近い。・・・略・・・
ロシアの歴史家で社会主義者だったセルゲイ・メリグーノフは1924年にベルリンで出版された『ロシアの赤色テロル』という本の中で、チェーカー(ソ連の政治警察)の初期の長官の一人だったラツィスが1918年11月1日に部下に与えた次のような指令を引用している。
「我々は特定の個人を相手に戦争をしているのではない。我々は階級としてのブルジョワジーを皆殺しにしているのだ。捜査の時、被告がソビエト当局に行動や口頭でどんなことをしたかを、書類や証拠物件で捜す必要はない。最初に質問することは、そいつがどの階級に属すのか、出身は何か、どんな教育や訓練を受けたのか、職業は何かということだ。」
最初からレーニンとその同志は、「階級戦争」の立場を明確にし、政治的・イデオロギー的敵、あるいは服従しない住民さえも敵と見なして扱い、容赦なく皆殺しにすべきだとした。
ボリシェヴィキは自分たちの独裁政権に反対する者、抵抗する者を、たとえ彼らが受動的であっても、法律的にも肉体的にも抹殺することに決めた。それは彼らが政治的に対立する集団である時だけでなく、貴族、ブルジョワジー、インテリゲンツィァ、教会、専門的職業(将校、憲兵等々)などの社会的集団であっても同様で、しばしば彼ら全員を虐殺したのだった。
・・・略・・・
引用終わり。
共産党の行った政治的、イデオロギー的殺人は、人間の精神的領域にまでその対象が拡大される点ではナチスの犯罪を大きく上回る人類に対する犯罪といえます。
党の独裁に邪魔な人間は党の権力者が、そしてその独裁者にとって邪魔な人間は党員も含めて、ことごとく抹殺されてきたことは今では常識です。
これはナチス以上に断罪されるべき犯罪でしょう。
現中国共産党が未だに続けているチベットの侵略、民族の虐殺や自国民に対する思想統制、暴力などの事実をしっかり把握すれば、共産主義国家との国交がいかに危険かが判りそうなものです。今の日本のように、相手を民主国家と同様に扱っているような外交姿勢は即時改める必要があるでしょう。
共産党などをのうのうと日本で生息させておくこと自体が狂っているのでしょう。
「ワイルド・スワン」を読んだ時に、あそこまで理不尽な社会が存在したことに愕然としました。
この恐怖社会が日本にも迫って来ていた時期があったと思うとゾッとしますね。。。
共産主義というものがそもそも犯罪性を具備しているわけですね。
異論を許さず、職業・地位の別を許容せず、頭の中を勝手に除きこんで推測・排撃し、邪魔者があれば徹底的に排除する。
おまけに権力主義・権威主義に陥りやすい。
1億以上の無辜を平気で殺す、その実績。
クソですな。
共産党の殺人は大東亜戦争や第一次世界大戦の死者とは桁違いのようですね。これが世界から最悪の犯罪として告発されていないのが不思議です。
何某様
こんなことをやってきた共産党をまだのさばらせている日本も最悪ですね。日本共産党でのリンチ殺人や、赤軍などのやらかした殺人も、共産主義の必然の結果でしょう。世界中の癌です。
大東亜戦争前夜の軍国カルトで湧き上がった日本民族の例も有ることだし、いつ何時アカに染まるか知れたもんではありません。共産教条主義の恐ろしさを日本人民に教えなくてはなりません。
昨日耳にしたような気がしたんですが、日本自衛隊法?改正が国会で批准されたとか・・・(未確認です)。国権を犯すものに対して銃口を向けて善し とかで・・・(未確認)。"アカ"とその"飼い犬"にだけ向けてもらいたいです。
先ずは日本国内にいて日本を亡ぼそうとする輩の徹底駆除からですね。
良識ある日本人が、このような輩を徹底して炙り出し、国政やマスコミから排除しなければなりません。
昭和から平成にまたがって起きた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」犯人少年の1人は両親が共産党一家だったとのことです.
>>両親が共産党一家
そのようでしたね、私もどこかでこれを知りました。
まあ、自業自得といったところでしょうか。