2008年04月24日

知ってはならない歴史

だれが、何を知られては困るのか?

 若狭和朋氏の著「日本人が知ってはならない歴史」という本をご紹介します。教育学博士若狭氏は、公立高校の教師を平成15年に退職後、現在は人間環境大学講師です。これは特にお薦めしたい本です、是非購読してみて下さい。
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先ずは序章の一部から引用します。
引用開始
「知ってはならない歴史」というのは、知られては困る歴史という意味である。私たち日本人に知られては困る歴史・史実とは何だろう。だれが困るのだろうか。
 ずばり言えば、日本人のなかでは日本のメルトダウン(融けて倒れる・融倒)を期待する劣情を秘めている反日的日本人である。ならんで、中国・韓国・朝鮮・ロシア、ひいてはアメリカである。
 中華人民共和国を支配する中国共産党の正統性は、日本帝国主義の侵略から中国人民を解放したという「歴史」を土台にしている。朝鮮民主主義人民共和国についても、事情は同じである。「抗日・解放」が朝鮮労働党支配の正統性の根拠である。
 しかし、心ある歴史家なら、これらの抗日解放の「歴史」は史実に反する偽史であることを知っている。早い話が、抗日パルチザンで「英雄」だった金日成と、ソ連軍に担がれて北朝鮮の支配者になった「金日成」は、まったくの別人であることは公然の事実なのに、この事実は「知ってはならない」のである。これを知らない人が本当にいるのなら、その人は単に無知であるにすぎないか、あるいは「知ってはならない」政策の犠牲者にほかならない。金聖柱ソ連軍大尉が、突如、金日成となり本人を知る人々は仰天した。

 日本が中国を侵略したというが、日本と中国の戦争は日本が始めたものではない。盧溝橋事件だけのことを言っているのではない。今日では、同事件での日本軍への射撃は共産党の工作であることが明らかになっている。・・・
 私は単に共産党の工作のみを指摘しているのではない。現地解決の和平をぶち壊した「通州事件」の工作を言うだけでもない。昭和十二年の上海事変は蒋介石の主力十個師団余が二十万の兵力を集中し、五千余の日本海軍陸戦隊と十万余日本人(女性・子供を含む)を全滅させようと企図した事件である。蒋介石はドイツの元参謀総長ゼークト(第一次世界大戦の名参謀総長とうたわれた)と彼のスタッフを顧問団に招き、軍の編成、訓練ならびに実戦の指導を依頼していたが、これはソ連とドイツのラッパロ条約を背景にしている。
(ラッパロ条約・・1922年4月26日、ソ連とドイツの間で結ばれた秘密条約。ドイツ国防軍もソ連赤軍も密かにドイツ主導のもとで進められた。蒋介石はソ連の仲介でゼークトたちを受け入れていた。)
 第一次世界大戦の敗戦国ドイツは、この密約により、列強の包囲下にあったソ連軍建設の指導に当るとともに、密かにドイツ国防軍の再建の骨格を準備していた。空軍や機甲師団建設の準備はソ連国内で進められていたのであった。これも今では周知の事実である。
 国共合作により蒋介石軍の中にソ連の影響力が一気に広まっていった。
 上海事変はこのような国際的背景をもっている。・・・
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posted by 小楠 at 07:18| Comment(5) | TrackBack(0) | 書棚から真実を